私がLINEを使わない理由|会話と手紙の違い

筆者は、夢鑑定の依頼を受けた
場合、セッションの全ては、
メールによって行います。

今どきは、LINEなどを
使っている人がほとんど
ですので、LINEを活用した
セッションという方が、
利便性はあるのかもしれません。

しかし、あえて、
筆者はメールを利用して、
セッションを行います。

*

その理由の一つは、まず、
筆者自身が、LINEを使った
ことが無いということです。

” ありえない ” と言われて
しまいそうですが・・

正直に言いますと、LINE
というものでメッセージを
送り合ったり、通話する
ことが出来るというのは、
知っているのですが、
細かな、機能が分からない。

例えば、SNSに関する
機能や、共有設定、
非公開、公開設定などが、
よく分からないのです。

知らべれば済む話だとは
思うのですが、どうにも
面倒に感じてしまう。

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SNSの信頼性という問題

最近では、Facebook の
個人情報漏洩などが、
ニュースに取り上げられたり
しましたが、SNS自体が、
あまり、信頼出来ない
というのも理由の一つです。

人々は、SNSを日常的に
利用していながら、
そこにプライベートの全てを
預けようとはしません。

預けるものと言えば、
他人に知られてもよい
ことだけです。

結局、SNSを利用しては
いるものの、そこには
セキュリティ上のリスク
があることを大抵の人は
理解しています。

*

筆者は、このブログに
関連してTwitterもして
いますが、それは、
あくまで仕事用で、

プライベートでは、
SNSと呼ばれるものは
何もしていません。

そして、こうしたSNSは、
常にアップグレードされて、
予告も無く仕様が変わっていく。

公開、非公開設定も
よく分からない筆者が、
変化し続ける最新のSNSを使う。

いつか、ボタンを
押し間違えて、問題を
引き起こすような気が
するのです。

無論、運営者は、
セキュリティの面では
万全の体制を取ると思い
ますが、ユーザーがどんな
使い方をするかまでは、
管理出来ないでしょう。

*

さて、メールは100%
安全というわけでは
ありませんが、

インターネットの黎明期から
存在する古い技術です。

機能としては、送信ボタン
を押せば、メールは送信される
というシンプルな仕組みです。

友達の友達を紹介される
ことも無ければ、コミュニティ
のようなややこしい人間関係も
ありませんし、

” いいね ” ボタンも無い。

一人が複数の人にメールを
送信することも出来ますが、
基本、1対1のやり取り。

” シンプルであれば、
間違いは起こりにくい ”

というのが筆者の考えです。

そして、セッション自体が
個人のプライベートな情報に
触れることなので、間違いが
起こってはいけないわけです。

無論、プライベートで気軽に
使うという意味では、SNSは、
優れたツールだと思います。

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” 炎上 ” は、なぜ起こる?

LINEは、メッセージが、
吹き出しのような枠の中に、
表示されますよね。

それが、交互に並んで、
あたかも会話のように見える。

文字だけでは伝わり
にくいということで、
” スタンプ ” と呼ばれる
イラストが入ったりもする。

人が会話をしているように
表示することで、パッと見て、
話しの流れが分かる仕組みに
なっています。

*

分かりやすいのは良いこと
だとは思いますが、
この仕組みに従って、
利用者は、会話をしている
ような文体でメッセージを
入力するようになる。

” 今、何してる? ”

” これから、ジムに行くとこ ”

” じゃあ、一緒に行こう ”

みたいな感じでしょうか。

つまり、日常会話に適した
システムということです。

*

筆者は、セッション中、
依頼者とメールのやり取りを
する場合、仕事の取引先に
メールを送信する時と同じように、
間違いはないか、
文面をチェックします。

今後の予定や、夢の内容に
関する質問など。

それは、会話というよりは、
” 手紙 ” に近い文体です。

読み方によって、相手に
誤解を与えないように、
正確に伝わるように、
精査するのです。

*

ただ、メールでも、会話の
ような短いメッセージを
送り合うことは出来る。

そこで、LINEのような
会話形式のツールを使う
ことに慣れてしまった人が、
使い慣れないメールで
相手に何かを伝えようと
した場合、LINEの ” ノリ ” で
メッセージを送ってしまうわけです。

リアルタイムとまでは
いきませんが、何となく
会話のような短い一行を
送り合うイメージを想定
してしまう。

それでも、問題は無いのです。

それが、気心の知れた
家族や友人が相手ならば。

*

ただ、Twitterのように
見知らぬ者同士だったり、
不特定多数の人に対して、
会話のような短い
メッセージを繰り返すと、
言葉の少なさから
誤解を生み出しやすい。

前置きも無しに、唐突に、
見知らぬ人たちに
思いつきの発言をする。

友達に話しかけるように。

もちろん、
悪意など無いのです。

それに対して、思わぬ、
ネガティブな反応が返ってくる。

いわゆる、
ネット上の ” 炎上 ” は、
そういう言葉の少なさ、
受け取り方の多さによって、
引き起こされるのだと思います。

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新しい交流の形

友達の間でLINEを使って、
会話のようにメッセージを
送り合う。

これには、全く、問題は、
無いと思います。

ただ、筆者の場合、
依頼者がどういった人なのか、
文面でしか知ることが
出来ないので、ほぼ、
赤の他人です。

なので、見知らぬ人に
対して会話形式で気軽に
セッションを進める
わけには行かないのです。

何も考えずに、
入力した一文が、
画面の向こう側にいる人を
傷つけてしまう可能性は、
常にあるのですから。

*

LINEで友達に送った

” 今、何してる? ”

という短いメッセージには、
先週も一緒にジムに行って、
その後、銭湯に入りながら、
たわいない世間話をしたことや、
その時の友達の笑顔や、
お互いに抱えていること、
二人の関係、それら全てが
含まれている。

そういった長い前置きが、
あった上での

” 今、何してる? ” なのです。

*

メッセージを送る相手が、
見知らぬ人だったり、
不特定多数の人に対する
ものだった場合、もちろん、
両者の間には、何の前置き
もありませんから、無論、
ルールも違ってくる。

” 会話 ” と ” 手紙 ” は、
同じ日本語であっても、
似ているようであって
非なるものです。

人が実際に会って会話するのと、
顔の見えない状態で電話で話す
のとでは、また、様々な違いが
あるのもそうです。

家族と電話で話すときは、
声だけで、その時の表情が
浮かびます。

もし、見知らぬ人ならば
全く浮かばない。

*

そして、今、SNSという
テクノロジーによって、
新しい交流のスタイルが
次々に生まれています。

昔のように、会って話すか、
電話で話すか、手紙を出すか
というシンプルなコミュ
ニケーションの形だけでは
無くなってきています。

仕組みが違うのなら、
それにともなって、
言葉の使い方も見直して
いかなければならない。

今の時代は、システムだけが、
新しく開発されていくばかりで、
人の使い方がそれに追いついて
いないような気もするのです。

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