シンクロニティ現象と夢|小さなサイン

シンクロニティ現象とは、

例えば、ある友人のことを
ぼんやりと思い出していたら、
偶然、その友人から、
電話がかかってくるとか、

あまり鉢合わせたくない
人物と、偶然、街角で
バッタリ出会ってしまうなどの
不思議な ” 偶然の一致 ”
のことを指します。

” 噂をすれば影 “という諺が
あるぐらいですから、古来から
この現象が、一般的に認識
されていたのでしょう。

*

夢と現実の間にも、
こういった ” 偶然の一致 ”
を見つけることは、
しばしば、あります。

夢で見たことが、
実際に現実となる ” 正夢 ” は、
最も分かりやすい
シンクロニティ現象の一つと
言えるかもしれません。

*

現実世界での偶然の一致
については、他のウェブサイトに
お任せするとして、

ここでは、夢と現実に間に起こる
シンクロニティ現象について
解説していきたいと思います。

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夢と現実の一致

まず、最初に言えることは、
夢と現実がシンクロする現象は、
偶然では無いということです。

そして、それは、
” シンクロニティ現象 ” という
勿体ぶった呼び名では無く、
” 予知 ” と呼ばれています。

夢が、未来の出来事を予知し、
それが実際に起こると、
あたかもシンクロしたかに
見える。

それは、シンクロというより、
単なる予知夢なのですが。

*

次は、筆者がウトウトと
居眠りをしていた最中に
見た夢の一例です。

休憩時間の職場で、
同僚と談笑している。

とても、短い夢でした。

夢の内容も、これといった
ストーリーはなく、随分前に
勤めていた会社の見慣れた
光景でした。

意識を取り戻してから、

” なぜ、今頃、こんな夢を
見るのだろう? ”

と思いました。

*

それから、数日が過ぎた頃、
本棚の整理をしていると
ひらりと、本に挟んでいた
一枚のハガキが落ちました。

それを手に取ると、
その同僚からの年賀状でした。

裏には、彼の家族の写真が
載っていて、筆者はそれを見て、
とても懐かしく感じました。

” 昔は、よく話したな・・ ”

そう思いながら、
先日の夢を思い出したのです。

多分、この出来事を
暗示していたのでしょう。

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シンクロする願望夢

では、もう一つ、
筆者自身の見た夢を
紹介しましょう。

リビングに一匹の蝶が
ヒラヒラと飛んでる。
 
自分は、蝶の意味を考えている。

筆者は、夢の中で蝶を目撃し、
それが何の象徴かを
分析しようとしていました。

つまり、自分が夢を見ていると
自覚している、いわゆる
” 明晰夢 ” の状態です。

夢占いでは、蝶には、
吉凶、様々な意味があるので
解釈が難しいものの一つです。

ただ、後日、次のような
出来事がありました。

*

サンルームに迷い込んだ
一匹のアゲハチョウが
方向感覚を失って、ガラスに
何度も体当たりをしているのです。

ちょっと方向を変えれば、
開いた窓から外に出られる
のですが、蝶は、無意味な
努力を続けていました。

筆者は、それを捕まえると
窓の外に逃がしました。

ただ、それだけです。

夢の中の蝶に象徴的意味など
無かったのです。

もしかしたら、捕まえた蝶を
リビングで飛ばしてみたかった
だけなのかもしれません。

*

通常、夢が未来の出来事を
暗示する場合は、潜在意識による
” 脚色 ” が行われるので、
事実そのものを映し出す
ということは、ほとんど
ありません。

先ほどの蝶の夢でも、
夢の中で見た蝶と、
実際のアゲハチョウは、
違っていました。

そして、発見する場所も
違っていた。

また、会社の同僚と談笑
していた夢も、出来事としては、
古い年賀状を見つけて、
当時のことを思い出しただけで
実際に同僚と会ったわけでは
ありません。

いずれにせよ、部分的な
シンクロに留まっています。

なぜ、部分的な一致なのか?

それを解説すると、長くなって
しまうので、後日、別の記事で
解説しようと思います。

関連記事:
正夢とは?|それが作られる理由

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小さなサイン

さて、紹介した二つの夢は、
いずれも、夢の内容と実際の
出来事に、部分的な一致が
見られました。

ただ、それは、日常の些細な
出来事との一致です。

夢を見てから、数日後、
もしくは、数週間後に
シンクロした何らかの
出来事があったとしても、

それに気づける人は、
どれぐらいいるでしょう?

それが、日常的で些細な
事柄ならば、なおさら、
見過ごしてしまいそうです。

*

実際、夢と未来の出来事が
リンクしていることは、
日常的に起こっているのです。

それが、些細な出来事との
一致なので見過ごしている
というだけで。

非科学的なものは、
一切信じないという人は、
多分、こう言うでしょう。

” それは、君の思い込みだ ”

100%の一致を見なければ、
彼らは、きっと納得しない。

*

ただ、夢の性質上、
100%の一致は
あり得ないのです。

夢には、必ず、
” 脚色 ” が施される。

なぜなら、脚色を施すために
夢を作るのですから。

この話も深掘りすると
長くなってしまうので、
この辺りで止めておきましょう。

*

もし、シンクロニティを
体験したいというなら、
夢を記録し、日常的な
出来事に目を配る気遣い、
小さな事、細かなことに
気づく習慣が必要です。

それは、目に見えること
ばかりとは限りません。

例えば、何となく
ぼやっと考え事をしている。

その時に、脈絡もなく、
旧友の笑顔が思い浮んだ
とします。

それは、サインです。

*

サインは、一瞬のイメージ
なので思考の流れの中で、
瞬く間に消えてしまう。

素手で水中の魚を
捕まえるように、不意に
浮かんだイメージを
意識で捉えるという作業が
必要です。

こうした自分の心の
ちょっとした動きを
意識する習慣が
” 小さなことに気づける ”
ということです。

この小さなサインを
見逃さずに捉えることが
出来れば、また、違った
世界を体験できるかも
しれません。

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